効率のいい勉強法 - 時間ではなく手数を減らす
効率を上げようとするとき、多くの人は速く読もうとする。実際に効くのは逆で、効果のない作業をやめることだ。同じ時間で結果が変わるのは、速度ではなく何に時間を使っているかのほうで動く。
効率とは速く読むことではない。効かないことをやめて、空いた時間を効くことに回すことだ。
時間を吸い取っている二つ
線を引くことと、読み返すこと。どちらも繰り返し調べられていて、後の成績への効果はほぼゼロだ。どちらも取り組んでいる感じが強く、だからこそ時間を吸い取る。
問題はこの二つが有害だということではない。効く方法が必要としていた時間を、そのまま持っていくということだ。効率化の第一歩は新しい何かを足すことではなく、この二つを外すことになる。
空いた時間を回す先
自分に問うこと。ノートを閉じて、覚えている内容を出す。読み返しの半分の時間で、およそ二倍残る。
そして間隔を空けて繰り返すこと。同じ総時間を一晩にまとめるのではなく、翌日・三日後・一週間後に散らす。忘れかけたものを組み立て直す作業が、記憶を固める部分だからだ。
この二つで、効率の話はほぼ終わる。残りは小数点以下になる。
速く読むより、読む量を決める
速読は効率化として人気があり、理解を伴う読みでは再現しにくい。実務的に効くのは速度ではなく取捨選択のほうだ。
章に入る前に、そこから何を持ち出すのかを一文で決めておく。決めずに読むと全部が同じ重さに見え、結局全部を書き写すことになる。何を落とすかを先に決めた読みは、速く読むより速い。
机に向かう前に決めておく
何をやるかを机の前で決めると、そこは必ず交渉の場になる。そして負ける。目の前の自分は、実際にその作業をやらされる側だからだ。
前日のうちに、まだ作業が抽象的で約束するのが安いうちに決めておく。翌日は何も決めず、書いてあることをやる。効率の差は、机に向かってからの時間より、向かう前の五分で決まっていることが多い。
FAQ
効率のいい勉強法とは何ですか?
自分に問うことと、間隔を空けて繰り返すことです。この二つは科目や教材を問わず大きく繰り返し確かめられています。効率化の第一歩は新しい方法を足すことではなく、線を引くことと読み返すことをやめて、その時間をこの二つに回すことです。
速読は効率的ですか?
理解を伴う読みでは再現しにくい方法です。実務的に効くのは速度より取捨選択で、章に入る前に「そこから何を持ち出すか」を一文で決めておくほうが、結果として速くなります。
勉強時間を増やせば結果は出ますか?
使い方が変わらないなら、増えるのは時間だけです。同じ時間で結果が変わるのは速度ではなく、何に使っているかで動きます。
何から変えればいいですか?
一科目で一つ、三週間。読み返しを、本を閉じての想起に置き換えるところからで十分です。全体を一度に作り直すのは、いちばん前進のように感じられる先延ばしです。
前日に決めておくには、決定を置く場所が必要です。majored は科目、締め切り、試験を1か所にまとめ、翌日が来たときに翌日の作業がすでに書かれているようにします。Mac、iPad、iPhone にネイティブ対応。